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灰田勝彦

灰田勝彦

1911年ハワイ・ホノルル生まれ。23年11歳で来日、立教大学在学中、兄(作曲家でウクレレ奏者の灰田晴彦=後の有紀彦)の作ったモアナ・グリー・クラブに参加し演奏活動を行なう。大学卒業と同時にビクター専属となり「ハワイのセレナーデ」でデビュー。以後ハワイアン・ブームの立役者となる。代表曲は「森の小径」「新雪」「鈴懸の径」など。戦後昭和20年代には「東京の屋根の下」「野球小僧」「水色のスーツケース」などがヒット。82年死去。

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