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Music Storeでご利用できる商品の詳細です。
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1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
チェリスト・遠藤真理の演奏を私が初めて聴いたのは、2001年の日本音楽コンクールの本選であった。当時、東京芸術大学の1年生だった彼女は、シューマンの協奏曲を弾き、表情豊かな演奏を披露した。結果は第3位だったが、本選で弾いた奏者のなかで最もソリスト的な華が感じられたのは彼女だった。その後、遠藤は小澤征爾に認められ、小澤征爾音楽塾オケやサイトウ・キネン・オケに参加。2003年の日本音楽コンクールで第1位を獲得した。今回のデビュー・アルバムでは、サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番とチャイコフスキーの「ロココ風の主題による変奏曲」が並ぶが、「ロココ」が聴きもの。テクニックだけでなく、歌心が十分に示されている。音楽の呼吸が深く、たっぷりと歌う。低弦の深くてあたたかい音色も印象的だ。「ジャクリーヌの涙」でもロマンティックな歌が聴ける。見事に成長した彼女の演奏をうれしく思う。金聖響が明快な音作りで好サポートしている。(CDジャーナル)