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サニー久保田とオールドラッキーボーイズ

サニー久保田とオールドラッキーボーイズ

ヴォーカリスト久保田慎吾(くぼたしんご)を中心に結成された大人のためのロックバンド。 久保田慎吾は、70年代後半、東京ニューウェイヴの中心的な存在、8 1/2のフロントマンとしてカリスマ的な人気を集める(当時のメンバーは、泉水敏郎、上野耕路、鈴木智文など)。 80年には同バンドを解散し、新たなバンド「プライス」を結成し、高橋幸宏のプロデュースにより、アルバムを製作するが、メジャーデビュー直前で頓挫する。それにより、バンドは解散するが、82年には、「サニー久保田&クリスタル・ヴァカンス」を新に結成。その活躍が当時大学生だった手塚治虫の長男、手塚眞の目に止まり、手塚眞初監督作(原作、近田春夫)のロック・ミュージカル映画『星くず兄弟の伝説』に、高木完とともに主演した。この映画は、今でも多くのファンを持ち、シンゴの人気を決定づけた一つである。 86年には、ブラボー小松、泉水敏郎らと、マッスルビートを結成し、徳間ジャパンより2枚のアルバムをリリースし、日本一の大音量バンドとして知られ、セカンドアルバムは、NYで録音するなど、多くの支持者を得た彼らではあったが、その活動も長くはもたなかった。 93年には、メキシカンフレーバー溢れる「Shingo Kubota & Amigo 7」を結成し、アルバムを発表する。 99年からは、上野耕路と「捏造と贋作」を結成、このユニットは、上野耕路オーケストラへ続き、シンゴはそこのヴォーカリストとして知られるようになる。 2014年、Amigo7のギタリスト、宮崎裕二を中心に、マッスルビートのサーシャ、8 1/2の谷嶋ちから、戸川純とYapoosなどの活動で知られる小滝みつる、80年代、数々のバンドのドラムを担当した濱田康史など、同じ時代を生きてきた友人達に、若手のホーン奏者、トロンボーンの月子ロケット、サックスのアヤネ・セクシィらを加えた総勢10名の大所帯でバンド「サニー久保田とオールドラッキーボーイズ」を結成し、地道なライヴをやり始めた。 50代になった自分たちが信じる音楽を、あえて同世代をターゲットにして、そこに届ける事をモットーとしている。

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