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WILDEST DREAMS

WILDEST DREAMS

DJハーヴィー イギリス生まれ、80年代の半ばにロンドンでキャリアをスタートさせた、DJ、プロデューサー。イジャット・ボーイズやリンドストロームらに先駆けたオルタナティヴなディスコ/コズミック・シーンのフロントランナーとして、あるいは、ラヴンタグやDJガースと共にフロアの表も裏もしゃぶり尽くした酔狂なパーティー・フリークスとして、世界中のアンダーグラウンドな音楽愛好家たちからリスペクトされる伝説的存在。90年代初頭にオーガナイズしていたウィークリー・イベント「Moist」にラリー・レヴァンを招聘してエクレクティックなディスコやガラージ・スタイルをイギリスに紹介、その後ミニストリー・オヴ・サウンドのレジデントとしても活動し、96年にミニストリーのレーベル部門からミックス『Late Night Sessions』でCDデビュー。90年代なかば以降はブランニュー・ヘヴィーズやジャミロクワイなどメジャー・アーティストのオフィシャル・リミックスも手掛けつつ、レーベルを立ち上げ多くのリエディット・シングルをリリースしてその後のリエディット・ブームの先鞭を付ける。2000年代に入りカリフォルニアに移住してからは主にロサンゼルスやハワイを中心に活動、ガースらと共に西海岸からディスコ・ダブ以降の新しいハウス・シーンを発信。2007年にラヴンタグのトーマスとのマップ・オヴ・アフリカ名義で、2011年にロクスソルスとして、それぞれオフィシャルのアルバムをリリース。『Sarcastic Study Masters』や『Mad Dog Chronicles Soundtrack』など、そのDJとしての名声を決定づけた数々のミックス仕事を経て、2012年にはXLANDフェスティバルでの来日を機に十数年ぶりにオフィシャルのミックスCD『XLAND Records Presents XMIX 01』を発表、大きな注目を集めた。

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