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愛陽、山下和仁ファミリー・ギタークインテット (山下和仁+バンビーニ)

愛陽、山下和仁ファミリー・ギタークインテット (山下和仁+バンビーニ)

世界屈指のギタリストと評される山下和仁は、その驚異的なテクニックと圧倒的な表現力で賞讃を浴びてきた。LP時代から合わせると80タイトルに及ぶCD録音は、前人未踏と絶賛された「展覧会の絵」「新世界より」(自身の編曲)を含む多彩な内容で、彼の名を、生きながらにして伝説の域にまで高めたのだった。そんな彼が2004年に自らの長女、次女、長男を伴って結成した 「山下和仁+バンビーニ」 。過ぎ去った時代の音楽の古き良き伝統の復活を目指した異色のギター四重奏である。家族や友が集(つど)って親しく音楽を奏でる伝統は、ヨーロッパの国々にもあるが、わが国でもかつてそうした伝統が息づいていたころのようすが源氏物語に詳しく描写されている。「山下和仁+バンビーニ」の主たるレパートリーは藤家溪子によるオリジナル楽曲で、彼女の持つ東洋的世界観と、西洋音楽の伝統に根差した書法が交差する。 「山下和仁+バンビーニ」は、2004年にローマ国際ギターフェスティバルでデビューしたのち世界各地で公演しながら、「かさね」「彼女らの美しき生活」そして「みんなのにわとりさん・はるかな旅人」と3枚のCDをリリース。2010年には、次男を加えて「山下和仁ファミリー・ギタークインテット」と改称し、その後も「千夜一夜絵巻」「水調対馬楽」「海津乙女の・・・」などを発表。これまでにイタリア、ポルトガル、スペイン、チェコ、アイルランド、アメリカ合衆国、 韓国、 ヴェトナム、 シンガポール、 日本の各地で公演。毎晩のように家庭内で奏でられる家庭音楽から生まれたオリジナル楽曲は、ほとんどが藤家溪子による詞・作曲。

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