ガブリエル・タッキーノ
1934年8月14日、仏カンヌ生まれのピアニスト。6歳からピアノを学ぶ。ニース地方音楽院を経て、12歳でパリ国立高等音楽院に入学。52年にプルミエ・プリ（一等賞）を獲得し、卒業と同時にパリ楽壇にデビュー。カラヤン指揮ベルリン・フィルやミラノ・スカラ座管のほか、モントゥー、クリュイタンスら偉大な指揮者とも共演。室内音楽でも活躍するなど華やかな演奏経歴を持ち、プーランクの唯一の弟子としてプーランクの流れを汲む古き良き仏音楽の伝統・解釈を後進に伝えている。
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