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吉松隆

吉松隆

1953年3月18日、東京生まれの作曲家。慶應義塾大学工学部を中退後、ロックやジャズのグループに参加しながら、ほぼ独学で作曲を学ぶ。いわゆる“現代音楽”の非音楽的な傾向に異を唱え、調性やメロディを復活させた“新(世紀末)抒情主義”および“現代音楽撲滅運動”を主唱、数多くの作品を発表してきた。近年ではキース・エマーソンの『タルカス』(2010年)をオーケストラ版に編曲して話題を呼んだほか、NHK大河ドラマ『平清盛』の音楽を担当(2012年)したことでも知られる。2013年7月、還暦コンサートの模様を収めたアルバム『吉松隆:《鳥の響展》ライヴ』をリリース。

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