Sir Charles Groves
1915年3月10日、ロンドン生まれの指揮者、作曲家。1992年6月20日、ロンドンにて没。ロイヤル・カレッジでピアノとオルガンを学び、1938年に指揮者としてデビュー。1944年、マンチェスターのBBCノーザン響の首席指揮者に就任、1961年からウェールズ・ナショナル・オペラの音楽監督を経て、1963年ロイヤル・リヴァプール・フィルの首席指揮者に迎えられた。1977年、イングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督に就任したが、体調の悪化を理由に辞任し、回復後はフリーで活躍した。最もイギリス的な指揮者として知られ、特にディーリアスやシベリウスの作品に真価を発揮した。
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