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カサリンチュ

カサリンチュ

カサリンチュ =「 笠利の人」 という意味。

タツヒロの何処までも抜けていく優しいヴォーカル、コウスケの土の匂いのするアーシーなヴォーカルというキャラクターの違う声で二人ともメインヴォーカルを取る。ヒューマンビートボックスをリズムの主体にして、アコギ+メロディアスな楽曲を歌う。世界でも類を見ないユニークなスタイルで音楽を作り上げている。それがカサリンチュ。

ソウルミュージック、ファンク、ロック、J-POPをミクスチャーさせ
生活の中で感じていることを、時にはストレートに、時には変な角度から歌詞を紡ぐ。そのテーマは「住んでる部屋」「耕運機」から「虫」までバラエティ豊か。

高校の同級生だった二人。東京での生活を経て、島に帰郷。
友人の結婚式で2人で歌ったことをきっかけとして、ユニットを結成。タツヒロはサトウキビ工場の農務部、コウスケは昼は弁当屋、夜は居酒屋で働くという奄美大島で仕事をしながら音楽活動を続けている兼業ミュージシャンでもある。

二人だけで行われるライブは、その独特なスタイル、ヒューマンビートボックスの圧倒感、そしてタツヒロのヴォーカルによって、初めて見るオーディエンスをも惹きこむパワーを持つ。

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