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JAN PANENKA

JAN PANENKA

1922年7月8日、プラハ生まれのピアニスト。プラハ音楽院を経て、レニングラード音楽院に留学。51年、スメタナ国際コンクールで優勝し、国際的な活動を開始する。52年、ヴァイオリンのヨゼフ・スーク、チェロのヨゼフ・フッフロとスーク・トリオを結成し、その絶妙なアンサンブルで名声を博す。また、スメタナ四重奏団との共演など、室内楽の分野での活躍が高く評価された。その後、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲をレコーディングするなど、ソロとしても活躍したが、80年ごろ指を痛め、しばらく演奏活動を休止していた。しかし、86年には見事に再起を遂げ、健在振りを示した。59年に初来日して以来、たびたび日本を訪れ、霧島音楽祭の講師なども務めている。

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