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リチャード・ストルツマン

リチャード・ストルツマン

1942年、ネブラスカ州オマハ生まれ。イェール大学で音楽学を修め、修士号を得る。さらにコロンビア大学で博士号を取得した。1967年以来10年に亘ってマールボロ音楽祭に参加し、そこで出会ったピーター・ゼルキンらとともに'73年にアンサンブル"タッシ"を結成。古典から現代曲に及ぶ幅広いレパートリーに取り組む優れたアンサンブルとして高い評価を得る。武満徹氏との交友はその頃からで、氏は同グループのために「カトレーン」を作曲。その後もストルツマンのために「ファンタズマ/カントス」を作曲している。タッシの成功とユニークなクラリネット奏法で国際的評価を得たストルツマンは、カーネギー・ホール、ハリウッド・ボウル、ケネディ・センターという超一流のホールでソロ・リサイタルを行なった最初のクラリネット奏者となった。また、クラシック音楽のフィールドのみならずジャズ・アーティストとしての才能も発揮し、キース・ジャレット、チック・コリア、エディ・ゴメス、ビル・ダグラス、ジェレミー・ウォールなどとの共演でコンサートや録音を行っており、ボーダーレスな活動も行い、多くのファンを獲得している。'96年6月にはジェレミー・ウォール、ジョン・ピアソン(写真家)とともに来日。渡辺香津美とのジョイント・コンサートを行い、大成功を収めた。また99年1月にはピアニスト仲道郁代との全国ジョイント"バレンタイン"ツアーを敢行。各地で大好評を集めた。アルバムとしては、99年以来「ラテン」「バッハ」、「すべてのジャンルから選んだ悲しみの曲」(このプロジェクトのみ日本制作)をテーマとしたクロスオーバー・アルバムを発表。絶妙な機知、好感度の高いセンス、そして卓越した演奏技量を、ストルツマン独自のしなやかさで包み込んだ音作りは、今や彼の独断上ともなっている。

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