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ウィーン少年合唱団

ウィーン少年合唱団

1498年に神聖ローマ皇帝のマクシミリアン1世によって創設された少年合唱団。インスブルックのヴィルテン少年合唱団を原型に、新たな宮廷礼拝堂少年聖歌隊としてヴィルテン少年合唱団のメンバーをウィーンに連れてきたものが始まり。トスカニーニが“天使の歌声”と命名したことでも知られ、数ある少年合唱団の中でも抜群の人気と実力を誇る。ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーと作曲家名がついた4グループに分かれ、アウガルテン宮殿で生活。欧米、アジア、オセアニアなど世界各地のコンサートに出演し、ウィーンを代表する団体のひとつとして活躍。1955年に初来日し、2015年には来日60周年記念ツアーも開催。

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