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1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
表現するという作業は、その人に欠損しているものを埋めるためのものだとよく聞くが、川本真琴の音楽を聴いていると、そんな切実なものが感じられる(本人にはたぶんそんな自覚はないのだろうけど)。曲を聴くたびにあふれんばかりの才能を感じるのに、このセカンド・アルバム発表までに3年9ヵ月もかかっているという事実が、その裏付けのような気もする。そもそも、メロディの上下の振幅やコードの展開が唐突なのだ。それに加えて、散文詩のような歌詞。今回も「キャラメル」という曲で、抽象的なようでいて実は真実を目前に突きつけられるような言葉がちりばめられ、そこに不安を呼ぶアラビアンなアレンジが施されている。はらはらする。ドキドキする。目が離せない。これこそが川本真琴の魅力だろう。純粋であるがゆえに欲望に忠実な子どもの一挙一投足を見せられているような感覚。一見デタラメなようでいて、ものすごく筋が通っている。(CDジャーナル)