このブラウザはサポートされていません。
Music Storeでご利用できる商品の詳細です。
端末本体やSDカードなど外部メモリに保存された購入楽曲を他機種へ移動した場合、再生の保証はできません。
1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
ルイサダは4曲のバラードを通じて、鍵盤をぶっ叩いて無理矢理にドラマを盛り上げたり、自己の情念をどろどろと披瀝するようなことはしていない。むしろ各曲の内容に即しながら、きめ細やかなピアニズムで、絶望的な感情をはじめ、甘いノスタルジーや苦みに富んだ諦観などを、共感豊かに紡ぎ上げることに成功している。とりわけ第1番は、艶やかな音色を駆使して、テンポ・ルバートしながら旋律線を自在に歌わせて、聴き手の心に語りかけてくるのが印象的。シューマンに献呈した第2番では、冒頭部の親密な表情に対して、プレスト・コン・フォーコでは、激烈なドラマが渦を巻き、その後も詩情あふれる演奏が展開されている。併録曲では、ショー・ピースとして華やかに演奏されがちな「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」の優美な表情とみずみずしい詩情が、ことのほか見事である。2つの夜想曲も含め、ルイサダの充実ぶりが耳に残ることだろう。(CDジャーナル)