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Music Storeでご利用できる商品の詳細です。
端末本体やSDカードなど外部メモリに保存された購入楽曲を他機種へ移動した場合、再生の保証はできません。
1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
70年代、ポリーニが名にし負う難曲をこの上なく鮮烈かつ精緻に弾いてのけ、こんなことが! と唖然驚喜させられたことが古きよき出来事のように感じられるほど、昨今、とくに中国から輩出する若手の技術レベルは飛びぬけている。ユジャ・ワンは、中でもの逸材。作曲者が、どうだ弾けまい、とほくそ笑んで作ったに違いない"とんでも作"ばかりにもかかわらず、もたつきゼロ、快感すら覚えるスピードで音楽を動かし、しかも細部の音の形がまったく崩れない。その一事だけでいかにこのピアニストのウデが凄まじいかが判る。かつてのブーレーズの演奏のような音の姿が理想という。むべなるかな。"魅せる"ケレン味はたっぷりだが、音楽全体は意外なほどサラッとしている。必要以上に情を込めたり、語り口の身振りを作るような思わせぶりがない。あくまで音。そこに抒情もダイナミズムもある。それを端的に引き出すだけ、と。そんな一種の潔さは、案外スカルラッティにきらり凝縮しているかもしれない。(CDジャーナル)