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1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
庄司紗矢香のチャイコフスキーの協奏曲といえば、2001年11月のサンクトペテルブルク・フィルの来日公演で聴いた、当時の彼女にしかできないであろう切れ味の鋭い凄絶な(ある意味刹那的な)演奏が思い出されるが、それから4年を経たこの録音での彼女の演奏には大きな変化が感じられる。ここに聴く庄司紗矢香は、勢いに任せたりせず、じっくりと落ち着いてチャイコフスキーを奏でる。その自然なフレージングには風格さえ漂う。そしてこの作品の魅力を味わい尽くすような美しい演奏を繰り広げる。チョン・ミュンフンも庄司を大きく包み込むようにゆったりとサポートする。メンデルスゾーンの協奏曲でも庄司はスタイリッシュで美しい演奏を披露する。楽器をしっかりと鳴らした、節度のあるロマンティックな表現が素晴らしい。庄司紗矢香は本当に大きなヴァイオリニストへと成長した。アジア出身の2大アーティストによる、まさに堂々と王道を行くような名盤の登場だ。(CDジャーナル)