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1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
小菅優は2010年の秋から東京と大阪で、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズを展開している。それと並行して録音も進められ、第1巻として第1番から第3番までと、第16番から第18番までを収めたCDがリリースされる。完結は2016年予定という大仕事だが、小菅はただ弾くだけでなく、各回(巻)ごとにテーマを設定し、作曲家の音楽的・内面的足跡をも検証する。初回のテーマは"出発"。もちろんそれは作曲家としての出発点でもあり、かの"遺書"後の再起動をも含むもの。端的に言おう。小菅はこのソナタを演奏するに際し、もちろんさまざまな研究を重ねただろうが、後出しジャンケン的に後期や中期のスタイルから遡るのではなく、青年ベートーヴェンの感性で正面から作品を読み、演奏している。だから音楽に自然な生命力と瑞々しさがあふれている。むろん、今後こういうスタイルは作品に即して変化していくだろうが、まずは幸先よいスタートを喜びたい。(CDジャーナル)