このブラウザはサポートされていません。
Music Storeでご利用できる商品の詳細です。
端末本体やSDカードなど外部メモリに保存された購入楽曲を他機種へ移動した場合、再生の保証はできません。
1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
高木綾子と福田進一とのデュオ。フルートとギターとの組み合わせの定番ともいうべきピアソラの「タンゴの歴史」では、高木の伸びやかな音楽性が聴ける。タンゴの雰囲気を出すために翳りを帯びた音色を探っているあたりも好ましい。一方、福田は、基本的には高木を引き立てて伴奏を務めているが、ソロになると濃密なピアソラの音楽を奏でだす。さすがに経験豊かなギタリストだ。タイトルになっている武満徹の「海へ」は、アルト・フルートとギターのための作品。低いロング・トーンのなかで高木のアルト・フルートは絶え間なく音色を変えていく。ギターを交えての淡い色彩の変化は、まるで水墨画のよう。メロディでもリズムでもなく、音色の変化自体が音楽となる感じ(西洋音楽とは異なる感覚だ)を二人がうまく表現している。フルートが主役のアルバムにしては全体的にトーンが落ち着いている。フルートらしい華やかさは、イベールやプホールの作品で聴くことにしよう。(CDジャーナル)