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Music Storeでご利用できる商品の詳細です。
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1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
はじめに断りしておきます。サム・クックのカヴァー(13)を熱唱するのは、かのポール・マッカートニーです。普通、こう切り出しては主役そっちのけの話になるところ、本作では一切心配無用。ふたりの両雄が互いの天才を揉み合うこの本編の逞しさなら、これ以上のビッグ・ネームが迷い込んできたって見劣りしやしない。「ふたり一緒だと花火みたいだ」(向こうのプレス・リリース)。いや、こっちにとってはそんなもんじゃない。歌とギターの小宇宙が溶け合ったか、あるいは、ひと口に言えば核融合みたいだ。89年のジョン・ヘンドリックスとのセッション以来17年ぶり2度目の本格共演。それで、聴く者が笑うしかない、嬉しい諦念でひっくり返りそうになる世界を引き寄せた。マイルス(3)(11)やホール&オーツ(10)などあれこれカヴァーしても、どれも持ち歌か十八番のようなはまり具合。たまに出てくるふたりのユニゾン・パートには、本当にのけぞった。H・ハンコックやM・ミラーらが陰に日向に輝いているのも絶佳。(CDジャーナル)