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Music Storeでご利用できる商品の詳細です。
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1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
ベテラン・シンガーのマーク・マーフィーだが、ここに来て充実した作品を続けて発表するようになってきた。今回も前作同様、人気トランペッター/シンガーのティル・ブレナーがプロデュースにあたり、しっとりした味わい深い作品に仕上げている。マーフィーのヴォーカルは年輪を重ねるにつれて渋いものになってきた。しかしそれだけなら当たり前だ。彼が素晴らしいのは、その上でいまだに若々しさや色気も保っていることにある。お馴染みのスタンダードを中心に歌ったこのアルバムでも、単なる円熟の味では終わっていない。大人の分別を存分に示しながら、初めて恋をした少年のような初々しさも感じさせる。こんなシンガーはふたりといない。そこがマーフィーの魅力であり個性である。ヴォーカリーズを聴かせる①ではジョン・ヘンドリックスもびっくりの奔放さを発揮する。モーズ・アリソンやボブ・ドローに似た個性的なヴォイスにも磨きがかかり、独特の境地に達した姿が強く印象に残る。(CDジャーナル)