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Music Storeでご利用できる商品の詳細です。
端末本体やSDカードなど外部メモリに保存された購入楽曲を他機種へ移動した場合、再生の保証はできません。
1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
イタリアを代表するベテラン・トランペッターのECM最新録音は、『タチ』以来約3年ぶりのニューヨーク篇で、ポール・モチアンの連投を仰いだ次に、サックスにマーク・ターナー、ベースにラリー・グレナディアを起用した新クインテットの第1弾。勇躍録音に入ったことは、9曲のオリジナルのうち6曲((1)(3)(4)(6)(10)(11))までが再演、再々演にあたるところに明らかだ。たとえば、命を吹き込んでからすでに30年にもなろうとする(1)に過電流を通し、文句なしと思えた近作(11)にはリセットをかけてみる。こんな感じか。しかしその結果、いかなる荒療治にも大成功の読み応えを付けてきた。強弱と明暗、緊張と弛緩、高貴と狂気、そして、叙情と詩情。百万言を費やしても相容れそうにない調子や風向きの表現手法を、5つの繊細な感性の融合で自家薬籠中のものにしてしまった。そのインタラクションの逞しさは、即興とは思えぬ2曲の即興曲((2)(9))にも象徴的だ。深い残響を引くECM一流のサウンドと相まって、目にも眩しい美景が数珠繋ぎ。(CDジャーナル)