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1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
もうなくなっちゃったのかと思っていたら6年半ぶりにフル・アルバムが出た。正式にはピーター・ロードとヴァーノン・ジェフリー・スミスの2人組と考えればいいわけだ。スティーヴィー・ワンダーとスライ&ザ・ファミリー・ストーンを混ぜあわせたものとしてもこれは傑作だ。大名作の『ムーン・イン・スコーピオ』(91年)のようなむき出しの攻撃性はない。サンドラからジャッキ・マギーに主ヴォーカリストが変わったこともあるだろう。オーソドックスな歌もの、と考えてもこのアルバムはギミックがまったくないのでいつまでも聴いていられる。全体のゆるさこそ魅力である。音のバランスもゆったりとした健かな密度が全編に保たれている。それも"作られたゆるさ"ではない。曲に合わせたらこうなったというもので、ことさら70年代ソウルの音を狙ったのではない。歌いたいことを歌にしたら必要になったのがここにある音だということがわかってしみじみする。ギターの技の数々に涙(うっすら)。(CDジャーナル)