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Music Storeでご利用できる商品の詳細です。
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1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
喋り声と歌声はしばしば異なる。そこにはふだんの会話ではなかなかこめられない強い感情が刻みつけられ、人はその情念の深さに感動したりする。だが竹村延和は、感情とか情念なんて余分だ、声はその人の心そのものであり、歌い出すと声が変わるのは、その内面の歪みのあらわれなのだ、と言い切る。つまり歌における作為、感情移入、演技といったものをすべて否定するところから竹村の音楽は始まっている。<br> この新作でも、子供の鼻歌のような歌がまず耳につく。端正な電子ノイズが寄り添うような繊細な音作りは美しい。だが"無理せず"とモットーとしながら、歌手には指定されたメロディを一音も崩すことを許さなかったというパラノイアックな姿勢は、この音楽をどこか奇形じみたものにしている。なるほど子供の歌に作為はないかもしれないが、子供を気取った大人の歌なんて、作為の塊でしかない。しかしその不自然さが、聴く者を日常の軛から解き放つのだ。(CDジャーナル)