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サード・ワールド

サード・ワールド

60年代からジャマイカで活動し、73年にデビュー。レゲエ・ブームの中心的存在だった“アイランド”と契約し、75年には、ボブ・マーリィの公演でサポートを努めた。早くから、ルーツ・レゲエと、米国のソウル・ミュージックを融合したメロウなサウンドを確立して高い評価を受けていたが、80年代にはスティーヴィー・ワンダーら、本家のソウル・ミュージシャンたちと共演し、よりスウィート・ソウルなサウンドに突入。90年代は若手とのコラボレーションも積極的に行ない、ベテランとして不動の地位を築いた。

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