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ライオネル・リッチー

ライオネル・リッチー

本名ライオネル・ブロックマン・リッチーJr.、1949年アラバマ生まれ。大学在学中に地元のバンド=コモドアーズにサックス奏者として加入。コモドアーズは72年にモータウンと契約、74年にファースト・アルバムを発表した。82年にコモドアーズを離脱、初のソロ・アルバム『Lionel Richie』を発表。「トゥルーリー」がチャートを制覇し、アルバムも400万枚以上のセールスを記録。83年の2ndアルバム『オール・ナイト・ロング(Can't Slow Down)』でポップ・シーンの頂点を極める。世界中で1,000万枚以上を売り上げた同作からは「オール・ナイト・ロング」をはじめとする5曲のトップ10シングルが生まれた。85年には〈USA For Africa〉のプロジェクトで、マイケル・ジャクソンと「ウィー・アー・ザ・ワールド」を共作。3rdアルバム『ダンシング・オン・ザ・シーリング』からは「セイ・ユー、セイ・ミー」が世界的な大ヒットを記録した。 92年にベスト・アルバム『バック・トゥ・フロント』で活動再開し、新曲「ドゥ・イット・トゥ・ミー」がR&Bチャートで再び1位を記録。『ラウダー・ザン・ワーズ』(96年)をリリース、ジャム&ルイスの手掛けた「ドント・ウォナ・ルーズ・ユー」がヒット、98年には『タイム』を発表。その後2000年に『ルネッサンス』を発表、ダンス・ポップ・チューン2002年、スタジオ録音の新曲も含む初のライヴ・アルバム『アンコール:ベスト・ライヴ』(2000年のウェンブリー公演を収録)をリリース。2004年、オリジナル・アルバムとしては通算7作目の『ジャスト・フォー・ユー』をリリース、「ジャスト・フォー・ユー」がヒット。2006年発表のアルバム『カミング・ホーム』からはスターゲイトがプロデュースを手掛けた「アイ・コール・イット・ラヴ」が大ヒット。そして今年、Ne-Yo、エイコン、スターゲイト等を起用して制作した『ジャスト・ゴー』をリリース。

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