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仏・パリを拠点とするフランス国立放送所属のオーケストラ。フランス国立放送管弦楽団として1934年に創立。パリのシャンゼリゼ劇場で定期演奏会を開催。初代首席指揮者にデジレ・エミール・アンゲルブレシュトが就いて以来、ロザンタール、デゾルミエールと常任指揮者に迎えて、仏の代表的管弦楽団へ成長。68~74年はマルティノンが音楽監督に就任。75年に現名称に変更。その後、チェリビダッケ、マゼール、デュトワ、マズアらが要職を歴任。ドビュッシーやラヴェルの管弦楽曲集、サン=サーンスやルーセルの交響曲集などで高評価を獲得。ミヨー、ジョリベ、メシアンなど仏現代音楽の初演も多い。2017年よりエマニュエル・クリヴィヌが音楽監督に就任。