アンッシ・カルットゥネン
1960年、フィンランド生まれのチェロ奏者。シベリウス音楽院を経て、ロンドンに渡り、ウィリアム・プリースとジャクリーヌ・デュプレに師事する。ピアニストのトゥイヤ・ハッキラとのデュオで、オリジナル楽器による古典派音楽から現代音楽の演奏まで、幅広いレパートリーで音楽活動を続けている。また、1994年からは、現代音楽に取り組むアヴァンティ室内管弦楽団の芸術監督を務めている。20世紀の無伴奏チェロ曲を集めたアルバムや、ベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全集などのCDで高い評価を得ている。
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