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自らを歌い手、歌がなければ人生はないだろうともいう矢野真紀。彼女の歌にはミュージシャンからのファンも多く、魂や肉体を傷つけながら歌を発する声は神懸かり的でもある。ステージとふだんの表情の違いがあまりにも異なる真のシンガー。