グレゴリアン
グレゴリアンはエニグマのメンバーでもあった、フランク・ピーターソンを中心としたプロジェクト。フランク・ピーターソンはエニグマの大ヒット曲「サッドネス」、「ザ・ヴォイス&ザ・スネイク」の作曲者としてクレジットされている、F.Gregorianと同一人物である。彼はサラ・ブライトマンの『ダイヴ』('93年)、『フライ』('95年)、『タイムレス(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)』('97年)、『エデン』('99年)、『ラ・ルーナ』('00年)と一連のヒット作のプロデューサーを務め第一線のクリエイターとなった。グレゴリアンが'99年に発表し、日本デビューとなった『マスターズ・オブ・チャント』は「スカボロー・フェア/サイモン&ガーファンクル」、「男が女を愛する時/パーシー・スレッジ」「ルージング・マイ・レリジョン/REM」等を収録、日本でも大きな話題となる。
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