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ハワード・ジョーンズ

ハワード・ジョーンズ

55年生まれ。"デジタル・シンセサイザーの弾き語り"スタイルで、83年アルバム『かくれんぼ』でデビューした、80sUKニュー・ウェーヴのポップな異端児。全英1位を記録したこのアルバムからは、日本でも大ヒットした80sポップの代表曲「ホワット・イズ・ラヴ?」や
「ニュー・ラヴ」などのメガ・ヒットも生まれた。初期においては、高音域を誇るヴォイス+キーボードの手腕を武器に、哀愁漂うエレクトロニック・ポップを展開、80年代後半を過ぎるとオーガニックなサウンドを志向。シンセに代わりピアノを多用し、ブラック・コンテンポラリー寄りの楽曲や、ノー・ギミックで温もりあふれるポップ・ソングを展開していった。現在も精力的な活動を続けるジョーンズだが、鍵盤プレイヤーとして、また、ソングライターとしての抜きん出た才能は、数多くのアーティストの尊敬を集めている。

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