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Music Storeでご利用できる商品の詳細です。
端末本体やSDカードなど外部メモリに保存された購入楽曲を他機種へ移動した場合、再生の保証はできません。
1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
「できない」「あえて抵抗しない」「学校へ行ってきます」という最強センスのタイトルが並ぶゆらゆら帝国の10作目。曲名も特殊だが、数小節のリフとビートをただひたすら繰り返す曲構成も独特だ。それは隣の家から延々と聴こえてくるピアノのエチュードのようで、なにやらモヤモヤと凶暴な気分を誘う。そして突然ズレたコーラスが重なったり、ドラムの音量がはね上がったりすると"もうどうにでもして!"と衝動に身を任せたくなってしまう。そんな危ない"ゆら帝流ミニマル・ミュージック"を3ピースのバンドで奏で、一見普通の"歌もの"として仕立て上げるのが彼らのおそろしいところ。しかも残響音たっぷりのギターや官能的なホーンが甘いムードを醸し出し、うっとりホロ酔い気分にさせる。この強烈なノスタルジーはきっと、彼らの毒をカモフラージュする蜜だ。その証拠に"俺は空洞""いいよ くぐりぬけてみな"と歌われる(10)を聴いた時、サイケな食虫花に捕らわれた虫の気分になった。(CDジャーナル)